タグ・ホイヤー(TAG Heuer)のアイコンウォッチ「アクアレーサー」から新コレクション「アクアレーサー プロフェッショナル300」が登場。2021年6月より発売予定だ。
タグ・ホイヤーを代表するモデルのひとつ「アクアレーサー」は、海中の世界にインスパイアされた、機能的でファッショナブルなダイバーズウォッチだ。そのデザインの中でも特徴的なのが、12面カットのベゼル。操作しやすいライダータブを備える逆回転防止型で、どんな過酷な状況でも高い精度と信頼性を発揮する。
2021年の新作モデル「アクアレーサー プロフェッショナル300」は、ブランドが紡いできたダイバーズウォッチの伝統を尊重しながらデザインと素材を改良することで、これまでの「アクアレーサー」より一層、高機能で信頼できるウォッチとなった。デザインのベースとして、コレクターからも評価の高い、1978年に発売されたダイバーズウォッチ「ホイヤーRef. 844」を採用している。
12角形の逆回転防止ベゼルを刷新
特徴的な12角形の逆回転防止ベゼルには、傷のつきにくいセラミック製インサートを採用し、12のファセットそれぞれに溝を設けることで、どこを掴んでも回しやすい仕組みを実現した。同時にベゼル内部の形状も見直されたことで、より滑らかな動きでセットしやすくなっている。
クリスタルや針などのディテールをアップグレード
文字盤をおおうサファイヤクリスタイルもアップグレード。6時位置のカレンダーには拡大鏡をクリスタルの内側に着けることで滑らかな表面の手触りを叶えるとともに、日付をより広い角度から読み取れるよう改良。また、2004年に発表されたタグ・ホイヤー2000シリーズの最終型を彷彿とさせる、幅の太い剣型の時針と幅の細い分針によって視認性も向上させた。
スリム化&軽量化を実現、より“オールマイティ”な1本に
仕事でもプライベートでも使える“オールマイティ”な時計であることも、「アクアレーサー プロフェッショナル300」の魅力だ。堅牢性や基本性能は行うことなく、ケース、ベゼル、メタルブレスレットすべてをスリム化させ軽量化を実現。人間工学に基づいた快適な装着感により、より汎用性の高いウォッチとして提案される。
43mm&36mmケースの7モデル
中心となるラインナップは7モデル、2サイズの展開。うち4モデルはケースの直径が43mm、3モデルは36mm。いずれもセラミック製インサートと刻まれた分目盛り付きの逆回転防止ダイバーベゼルを装備している。また、6モデルは、ステンレススティール製で、ブラック、ブルー、シルバーのダイヤルを揃える。