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ことばが育てるいのちと心


Tomoso Nonaka

櫻井美紀著  四六判 上製 
本体価格 2000円+税
ISBN978-4-87077-173-4

品切れ
子どもをめぐる事件が続いています。どうすれば、子どもは人間としてすこやかに育っていくのでしょう。
赤ちゃんの時から、子どもたちに、やさしく、あたたかい、ていねいなことばを伝えていくことです。

この本は、ことばの大切さと実際の使い方が(「こんな時に こんなことばを」)が良くわかります。また、本のことば(読書)が、いのちと心をどれほど豊かに育てていくか、読書の喜びを再発見することでしょう。


プロの語り手として、子どもたちにたくさんのお話を語ってきた著者が、自身の子育てを振り返りながら、子どもの成長にあわせたいろいろな「ことば」の語りかけについて説きます。

Tomoso Nonaka
赤ちゃんをあやすことばかけ、子守り歌、詩、昔話など子どもにはたくさんの「ことば」で語りかけてほしい、若いお母さんに贈る、あたたかいメッセージです。

ご感想


長く語り継がれてきた昔話には、生きる力をはぐくむ知恵がちりばめられています。子ども時代にはたくさんの昔話を聞かせてあげてほしい―口から口に語り継がれてきた昔話を、CDにしてお届けします。プロの語りをご堪能ください。
 1.ねことねずみ
 2.山梨とり
 3.もぐもぐ ぱくぱく
 4.テテッポッポー
 5.空と海と地球の話
 6. ゆきんこ十ニ郎

「だれも知らない小さな国」「おおきなきがほしい」などで知られる、児童文学者・佐藤さとる氏熱烈推薦!

【著者紹介】 櫻井美紀 (ホームページはこちら!)
語り手たちの会代表・日本昔話学会理事。久留島武彦文化賞受賞。元 立教大学講師・各種カルチャースクール講師。元アナウンサー。「ゆうやけ文庫」主宰。語りの公演・教育講演会を日本各地で開いている。
[主な著書・論文]
『子どもに語りを』(椋の木社、現・萌文社)
『語り 豊饒の世界へ』(片岡輝との共著、萌文社) ほか。
「口演童話から語り手運動まで」(岩波書店『日本文学史17巻』所収)、ほか。
>公演・講演会情報は、こちら!






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