こどもたちの夢を育てる一声社:読み聞かせの絵本・おはなしの絵本・児童書
山花郁子 著 福田岩緒 絵
ISBN978-4-87077-179-6
四六判 192頁
本体1,300円+税
品切れです。
老人福祉施設での楽しい絵本の読みきかせ実践集です。物語を真剣に追うおじいちゃん、話の展開に合わせて「かわいそうだねえ」と感想を言ってくれるおばあちゃん、時には思い出話に花が咲いたり…と、お年よりたちの楽しい姿を紹介します。
著者自身の97歳になる実母の介護話や、四季折々の老人ホームの様子、介護に携わる人やボランティアの人たちとの交流などを綴ったエッセーも、心にほんわか陽だまりをつくってくれます。
福田岩緒
【著者紹介】
公共図書館司書、公民館長、教育委員をつとめ、長年にわたって子どもの読書活動の推進に奔走。
2003年その功労が認められ、子どもの読書活動の優秀実践者として
文部科学大臣賞を受賞。
現在も小中学校や図書館などで子どもたちへの読みきかせを続けながら、老人福祉施設での読みきかせ会も行なっている。
児童文学者協会、日本子どもの本研究会会員。
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老人福祉施設で読みきかせボランティアをされる方へのアドバイス
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「季節に合わせた絵本」「郷愁を誘う絵本」
「お孫さんと楽しめる絵本」
「すてきなお年よりの活躍する絵本」
などなどお年よりに喜ばれる絵本のリスト
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お年よりたちの生きてきた時代たわかる
「ご長寿100歳年表」
ご感想が寄せられています。
昭和53年頃から子ども達へ読み聞かせを始めました。手さぐりの状態でしたので多くの先生の講座や講演を探しては受講しました。小さなボランティアグループですが山花先生にもおいでいただきました。又、最近は、老人福祉施設での読み聞かせが増えて、メンバー中で本選びに苦労しながらやっています。とてもタイムリーな本に出会えて喜んでおります。ご紹介の絵本から、私の本棚にも数冊ありましたので嬉しくなりました。ありがとうございます。(65歳 女)
年令が高くなる程、人とのまじわりが少なくなる…やっぱり、本によって会話がはずめばいいなぁと思いました。でもなかなか出来ないが、あえて高齢者の人と本読ができたらと思います。本当にこの本は役に立つと思っています。いや参考にしていいものを得たいと思います。(川崎市 女 介護サポート)
音訳テープ図書をデイジーでCD編集のお手伝いをしています。その中にこの本が含まれておりました。月1回のデイサービス施設での紙芝居と歌のボランティアを始めました。色々本当にとても参考になり助かっております。(名古屋市千種区 60歳 女)
お年よりと絵本の両方が好きだったので購入しました。小規模多機能型施設で働いています。レクレーションの時間に、読み聞かせを取り入れてみたいと思いました。山花郁子さんに色々とお聞きできたら・・・。(静岡県藤枝市 49歳 女 介護福祉士)
読み聞かせ講座で知りました。 施設に行って、読み聞かせをしていたのですが、どのような絵本、紙芝居などを選んでよいのか?迷っていたのですが、参考にできると思います。
(宮城県仙台市 62歳 女)
老人施設にボランティアに行っているので、参考になると思い購入いたしました。 ボランティア側の一方的なやり方になっていないか、反省する良いきっかけになりました。
(東京都文京区・主婦・62歳)
・ 大変参考になり、紹介されている本を図書館で借り、介護している父や、お世話になっているデイサービスセンターに紹介して、みんなで楽しく本を読んでいます。
(愛知県・学童保育パート・53歳)
・ お年寄りとの話のきっかけ、昔の思い出等。情景と共に参考になりました。 (埼玉県・64歳)
・ 乳幼児に読み聞かせをしています。絵本を詠んでの読み手と聞き手のかけあいが乳幼児の説きより難しく感じました。お年寄りのなつかしい歌を知らないこともあるので、本についていた100歳年表を活用して勉強する必要があると思いました。大変参考になりました。
(東京都・主婦・44歳)
・ 臨時職員として町内の四つの小中学校の図書室に勤めて5年。去年の春、街の事情で退職ということになり、子どもと本の橋わたしという仕事に生きがいを感じていた私はがっかりしたことはいうまでもありません。ひょんなことから、新しくできて約三年のデイサービスセンターに勤めることになり、“ここに絵本があったら”と思っていた矢先、広告で見つけて、この本を手にしました。うんうんとうなずくことばかり、まだ読みかけですが、いつか職場で生かしていくことができたらと思っています。 (神奈川県・デイサービスセンター パート・54歳)
・ 現在100歳の祖父を介護しているのですが、祖父が本が好きなので・・・どんな本を読んでやったらいいか参考になります。今、宮崎の民話を読んでやっているのですが、実際本人が若いころ行ったところの話もあるので、読んだ後に話が聞けます。子どもも大好き!いつか読み聞かせを・・・。
・ 朗読講座に通い「傾聴ボランティア」としてグループホーム、特養などに伺っています。お年寄りの笑顔に出会うのは嬉しいもの。参加型の朗読を計画中にこの本を紹介されました。山花様の暖かな語り口のままの文章、ぜひお会いしてアドバイスして頂けたらと思いました。 (東京都・60歳)
・ 5年間、近くの老人施設で紙芝居を読んでいます。最近絵本も読み始めました。老人向けの紙芝居を選ぶのに苦労しています。母(88歳)の介護をしています。この本はこれからの活動に大いに役立ちそうです。(東京都・主婦・56歳)
昨年父が三度目の脳梗塞を起こし、いろいろ考えさせられる一年でした。早速父のためだけに、いい時間を作ろうと思います。
(郡山市・主婦・50歳女性)
読ませていただきました。著者の温かい心が伝わってくるよい本でした。ぜひ、山花先生のお話を聞く機会を持ちたいと思います。
(新潟県・図書館司書)
母の看護で自由に行動できないのですが、昔の絵本を読むというのは気づきませんでした。早速買って読み聞かせたいと思います。
(豊後高田市・51歳女性)
著者の活力が伝わってきました。読み聞かせには演出力も欠かせないことを教わりました。
(多摩市・65歳女性)
今年の5月より近所のデイサービスで読み聞かせをしています。3~4ヶ月に一度の当番なのですが、絵本も読んでよいのですね。うれしくなりました。参考にさせていただきます。ほかの仲間にも宣伝します。
(町田市・主婦)
私も年に一度か二度、デイサービスで読み聞かせをするのですが、作品選びが難しく、どんな本を好んでもらえるか、参考になりました。エッセイや読み聞かせの様子を読んで、著者の山花さんのファンになりました。いい本をありがとうございました。
(図書館司書・30歳女性)
読売新聞の多摩版と思いますが紹介されており、早速探しました。音訳ボランティアをしており、老人ホームへは朗読ボランティアとしてグループででかけております。私たちの選んだ絵本をご老人たちは喜んでいるのか、また選ぶ際いつも困っておりましたので、早速参考にさせていただきます。本の紹介だけでなく、エッセイがよかったです。
(西東京市・主婦・59歳)
以前勤めていた有料老人ホームで、ちょっとした時間に県の昔話を読んでいました。皆さん痴呆でしたが、とても楽しい時間となっていたため、どんな本が紹介されているのか興味がありました。これから、この本で紹介されているように、四季折々とりまぜて読んでいきたいと思います。
(静岡市・ケアマネージャー・44歳女性)
老人に対する読み聞かせという(絵本を使った)先進的な活動に興味があった。朝日新聞お玉版の紹介で本書を知りました。百冊を越える本の題名と特徴を紹介されたり、100年間の年表が入っていたりすることで、とても参考になった。その上、この読み聞かせを積極的に推進され、その体験談も、老人介護のあり方から見て大いに啓発された。広く参考にしていただきたい本であると思ったし、このような活動を続ける著者と、著者と協力してこの本を世に出された貴社に、敬意を表します。ありがとうございました。
(多摩市・保育園嘱託・72歳男性)
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