コトニスム・カタルシカー柿ノ木寮蛮勇伝
コトニスム・カタルシカー柿ノ木寮蛮勇伝
『コトニスム・カタルシカ~柿ノ木寮蛮勇伝』

今野博信・著
サイズ:210×148mm/216ページ
ISBN978-4-87077-268-7

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コトニスム・カタルシカー柿ノ木寮蛮勇伝

『コトニスム・ノベルシカ』
コトニスム・ノベルシカ

古都の東はずれに佇む木造二階建ての「柿ノ木寮」。
そこに住まう奇天烈な寮生達の生態を活写する記念物的語り下ろし。
「ここでの暮らしぶりを間近に見たなら、今どき話題の発達障害って括り方も変わってくるだろう」などと物知り顔に語る牡鹿の正体は?
寮生活の極意はキャパシティだ、と伝説の寮長は言った!!

Ouwan(オウワン)と呼ばれる鹿の目から、柿ノ木寮学生の生態を描いたエッセイ。

柿ノ木寮とは、古都の一角に建つ木造2階建ての男子寮のこと。
寮の日常は、自治会組織で学生たち自身が自主的に運営している。
議論沸騰の寮生会議、先輩と下回(級)生の組み合わせによる共同生活の悲喜こもごも、夜中に黙々と歩く「夜行軍」や女子寮との「寮祭」での出来事、鹿との共存、古都の風景・学生気質などを描く。








【メディア紹介】
『室蘭民報』(2019 年 4 月 13 日付)
民文芸賞・室蘭文芸賞の佳作賞に柏木さんが選ばれる

胆振管内在住、または管内の同人結社に所属する優れた文芸作品に贈られる第34回 室蘭民報文芸賞・室蘭文芸賞(室蘭民報社、室蘭文芸協会共催)が決まった。本賞は該 当作がなく、佳作賞に室蘭市高砂町の柏木直さん(70)の短編小説「また、新しい年 が来た」が選ばれた。ほか、室蘭文芸協会特別賞に同町の今野博信さん(62)の創作 「コトニスム・カタルシカ―柿ノ木寮蛮勇伝―」が選ばれた。




【著者紹介】今野博信
1957年北海道大野町(現北斗市)生まれ。
奈良教育大学大学 院教育学研究科修了。
大阪で関西芸術座、奈良で学習塾自営 後に、北海道で公立小学校教員。
その後に伊達市で個別指導 塾「学泉舎ならばん」主宰。
室蘭工業大学客員教授(学校心理学)。
東京理科大学長万部校非常勤カウンセラー(再開準備中)。
学校心理士スーパーバイザー。

1989年、奈良の町家ガイド「ならまちグラップ」出版。
2019年、『コトニスム・カタルシカ~柿ノ木寮蛮勇伝』(2018年・一声社)で、室蘭文芸賞特別賞。







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